追い焚きができない原因は?自分で確認できる3点と修理費用

追い焚きができないとき、まず疑うべきは故障ではなく「設定温度」「浴槽の湯量」「循環口フィルターの詰まり」の3点です。この3つは自分で確認でき、費用もかかりません。この3つを確認しても改善しない場合に、はじめて本体の故障を疑うことになります。この記事では確認の順番、故障だった場合の修理費用、修理と交換の判断ラインを整理します。

「追い焚きが効かない=給湯器の故障」と決めつけて業者を呼ぶと、診断料だけ払って「設定でした」という結果になることがあります。順番に確認してください。

目次

まず結論:確認の順番

確認すること症状の特徴費用
1. 設定温度浴槽の湯より設定が低いと「適温」と判断され停止する0円
2. 浴槽の湯量循環口が湯に浸かっていないとポンプが空回りする0円
3. 循環口フィルター目詰まりすると湯が回らず、ぬるいまま止まる0円
4. エラーコードリモコンに番号が出ている要診断
5. 本体の故障上記すべて問題なく、動かない1万〜4万5,000円
※複数の施工業者が公開している料金をもとにした目安(2026年9月時点)。出張費・診断料が別途かかる場合があります。正確な金額は現地見積もりでご確認ください。

1〜3で解決するケースが相当あります。業者を呼ぶ前に、この順で確認してください。

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※紹介している業者は出張料・キャンセル料・相談が無料です。無料出張エリアは1都3県(東京・神奈川・埼玉・千葉)。その他の地域は公式サイトでご確認ください(2026年9月時点)。

自分で確認できる3点

1. 設定温度が浴槽の湯より低くないか

見落としやすい原因です。リモコンの設定温度が浴槽内の湯より低いと、給湯器は「もう適温だ」と判断して追い焚きを止めます。故障ではなく正常な動作です。

見分け方:追い焚きボタンを押すとすぐ止まる、あるいは反応しないなら設定温度を疑ってください。設定を2〜3℃上げて、もう一度試します。

2. 浴槽の湯が循環口を隠しているか

追い焚きは浴槽の湯をポンプで吸い込んで温め直す仕組みです。吸い込み口(循環口)が湯に浸かっていないと、ポンプが空気を吸って空回りします。

見分け方:湯量が少ないとき、あるいは湯を抜きながら追い焚きしたときに起きます。循環口がしっかり隠れる位置まで湯を足してください。目安として、循環口の上10cm程度あれば足ります。

3. 循環口フィルターが詰まっていないか

循環口にはフィルターが付いています。髪の毛や皮脂汚れで目詰まりすると、湯が十分に循環せず、追い焚きしてもぬるいまま、あるいは途中で止まります。

見分け方:追い焚きは動くのに温まらない、下のほうだけ冷たい、という症状ならフィルターです。フィルターは手で外して洗えます。ここは自分で対処してよい範囲です。定期的に掃除すれば予防になります。

それでも直らないとき

3点を潰しても改善しない場合、考えられるのは次です。

  • 循環ポンプの故障/湯を回す部品そのものの不具合
  • 水流スイッチの異常/湯が流れていることを検知できていない(リンナイなら632などのコード)
  • 三方弁・電磁弁の不具合/湯の経路を切り替える部品
  • 基板の故障/制御そのものの異常

リモコンにエラーコードが出ていれば控えてください。業者に伝えると診断が早く、部品を持参してもらえる可能性が上がります。コードの意味は給湯器のエラーコード別の意味と対処法にまとめています。

本体のカバーを開けたり、ポンプを分解したりはしないでください。ガスと水と電気が同居する機器で、事故につながります。自分でできるのはフィルター掃除までです。

修理費用の目安

内容費用の目安
水制御系の部品交換(ポンプ・弁など)1万〜3万5,000円
電装系の部品交換(基板など)2万〜4万5,000円
出張費3,000〜5,000円
故障診断料3,000〜8,000円
※複数の施工業者が公開している料金表をもとにした目安(2026年9月時点)。

使用10年以上、または見積もりが3万円を超えるなら、交換の金額も出してもらって比較してください。10年を過ぎるとメーカーの部品保有期間が終了し、修理そのものができないことがあります。交換費用の内訳は給湯器交換の費用相場で解説しています。

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業者に頼むときの注意

  • 確認した3点を伝える/「設定・湯量・フィルターは確認済み」と言えば診断が早まります
  • 作業前に書面の見積もりをもらう/修理と交換の両方の金額を
  • 2〜3社で相見積もりを取る
  • その場での契約は避ける/訪問販売にあたる契約は書面受領から8日間クーリング・オフができます。困ったときは消費者ホットライン「188」へ

よくある質問

追い焚きの修理費用はいくらですか?

循環ポンプや弁などの水制御系で1万〜3万5,000円、基板などの電装系で2万〜4万5,000円が目安です。これに出張費3,000〜5,000円と診断料3,000〜8,000円が加わるのが一般的です。

追い焚きは動くのにぬるいままです

循環口フィルターの目詰まりがもっとも多い原因です。フィルターを外して洗ってみてください。それでも改善しない場合は、設定温度と湯量も確認し、なお駄目なら循環系の不具合を疑います。

追い焚きボタンを押してもすぐ止まります

設定温度が浴槽の湯より低い可能性が高いです。給湯器が「すでに適温」と判断して停止しています。設定を2〜3℃上げて試してください。故障ではなく正常な動作です。

湯を抜きながら追い焚きしてもいいですか?

おすすめしません。循環口が湯から出るとポンプが空気を吸い、空回りします。機器に負担がかかるうえ、追い焚きも進みません。循環口が隠れる湯量を保ってください。

フィルターは自分で掃除していいですか?

はい、循環口のフィルターは手で外して洗える設計です。ここは自分でやってよい範囲です。ただし本体のカバーを開けたり内部の部品に触れたりするのは避けてください。

参照元・出典

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※本記事は広告を含みます。費用・条件は各社公式サイトでご確認ください。

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